NBAファイナル優勝回数のチーム一覧!優勝したことないチームは?

NBA歴代優勝回数チーム一覧!優勝したことないチームはあるのか? 選手

2023-2024のNBAもついにレギュラーシーズンが終わりました。

ここからいよいよ、プレーイン、プレーオフ、そしてNBAファイナルへと突入していきます!

昨シーズンのNBAチャンピオンはデンバー・ナゲッツでした。

実はそれはナゲッツというチームにとって初めてのNBAチャンピオンでしたが、

そんなナゲッツとは異なり、何度もNBAチャンピオンに輝いているチームがあります!

今回の記事では以下の内容を紹介します!

・歴代優勝回数最多のチームは?
・まだ優勝したことないチームってあるの?

ぜひご覧ください!

NBA歴代優勝回数チーム一覧!

Ken
Ken

2回以上優勝しているチームのランキング表です!

順位チーム名優勝回数
1位ロサンゼルス・レイカーズ17回
1位ボストン・セルティックス17回
3位ゴールデンステイト・ウォリアーズ7回
4位シカゴ・ブルズ6回
5位サンアントニオ・スパーズ5回
6位マイアミ・ヒート3回
6位デトロイト・ピストンズ3回
6位フィラデルフィア・76ers3回
9位ミルウォーキー・バックス2回
10位ヒューストン・ロケッツ2回
11位ニューヨーク・ニックス2回

永遠のライバル!レイカーズとセルティックス

最多優勝はレイカーズセルティックスの17回でした!

2位以下を大きく引き離し、他の追随を許さない圧倒的な優勝回数を誇っています。

そんな両チームは、永遠のライバル関係にあります。

特に熾烈だったのは1980年代。

1980年代だけで、
・レイカーズ5回優勝(1980/82/85/87/88)
・セルティックス3回優勝(1981/84/86)
合計8回の優勝をこの2チームが奪っています

この時代のレイカーズといえば、マジック・ジョンソン

マジック・ジョンソン
引用:Wikipedia マジック・ジョンソン

そして、セルティックスといえば、ラリー・バード

ラリー・バード
引用:Wikipedia ラリー・バード

この2人の偉大すぎるレジェンドの存在で、ライバル関係が史上最も熾烈だった時期となりました。

この2人に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています!

そして、近年のこの2チームについては、

どちらが先に次の「18回目」の優勝を手にするかが、ファンの間でも重要なテーマの一つとなっています。

そんな18回目の優勝を手に入れそうなのが、今季のセルティックス!

東カンファレンスを1位独走でフィニッシュし、優勝候補筆頭です。

Ken
Ken

このライバル争いでセルティックスが一歩リードできるか…注目です!

長い低迷期を抜け黄金期を掴んだウォリアーズ

3位となったのは、優勝7回のウォリアーズ

1947・1956・1975年に優勝してから、次に優勝したのは2015年。

この間の40年はウォリアーズにとって本当に長い低迷期になりました。

1980年代~1990年代前半までは、まだプレーオフに出ることもありましたが、

1995年以降はチーム内のトラブル等もあり、リーグ屈指の弱小チームでした。

そんなチームが大きく変わるきっかけとなったのが、2009年のドラフト!

このドラフトでウォリアーズが指名したのが、後にNBA史上最強の3ポイントシューターとなるステフィン・カリーです!

ステフィン・カリー
引用:Wikipedia ステフィン・カリー

さらに2011年のドラフトで、こちらもリーグ屈指の3ポイントシューターとなるクレイ・トンプソンを獲得。

クレイ・トンプソン
引用:Wikipedia クレイ・トンプソン

そして、2012-2013シーズンで、カンファレンスファイナルまで進出。

長い低迷期を抜け、ついにウォリアーズが復活したのです!

カリーとトンプソンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています!

以降のウォリアーズは、以下のように黄金期を形成します。

2014-2015シーズン:40年ぶりの優勝
2015-2016シーズン:前人未到のシーズン73勝達成。しかし優勝には届かず…
2016-2017シーズン:王座奪還
2017-2018シーズン:連覇達成
2021-2022シーズン:再び王座へ

伝説の73勝についてはこちらの記事をご覧ください!

マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズ

ブルズの優勝6回は、全てマイケル・ジョーダン在籍時のものです。

マイケル・ジョーダン
引用:Wikipedia マイケル・ジョーダン

その優勝年は、

「1991・1992・1993年、1996・1997・1998年」という3連覇が2回という偉業になっています。

NBAでは3連覇することを「スリーピート(Three-peat)と呼びます。

NBAの中でも至難の業とされる偉業です。

Ryu
Ryu

3連覇ってそんなに難しいの?

Ken
Ken

実はスリーピートを達成したのは、過去に3チームしかないんだよ!

具体的には、

・レイカーズ(1952~1954・2000~2002)
・ブルズ(1991~1993・1996~1998)
・セルティックス(1959~1966)

そんなスリーピートを自身の在籍時に二度も達成したジョーダンは、まさに”バスケの神様”でした。

しかし、ジョーダンは1999年1月に引退を表明。

ブルズも優勝チームを完全解体する方向で動いていたため、ここから低迷期に入ります。

2010年代にデリック・ローズの活躍などで、輝きを取り戻しかけましたが、再び低迷期に入り。現在に至ります。

優勝したことないチームはあるのか?

NBAで優勝を経験していないチームは全部で10チームあります!

チームの創設年と共に、以下の表で紹介します。

チーム名創設年
ブルックリン・ネッツ1967年
インディアナ・ペイサーズ1967年
フェニックス・サンズ1968年
ロサンゼルス・クリッパーズ※1970年
ユタ・ジャズ1974年
シャーロット・ホーネッツ※1988年
オーランド・マジック1989年
ミネソタ・ティンバーウルブズ※1989年
メンフィス・グリズリーズ※1995年
ニューオーリンズ・ペリカンズ※2002年

NBAファイナルに進出したことのない5チーム

表の中で※をつけたチームが、NBAファイナルに進出したことのない5チームです。

昨シーズンまではここにデンバー・ナゲッツが加わっていましたが、見事NBAファイナルに進出し、そしてチャンピオンを掴み取りました!

「ナゲッツの次はうちだ!」と意気込む5チームの中で、注目なのは次の2チームです。

・クリッパーズ
・ティンバーウルブズ

クリッパーズは強豪ひしめく西カンファレンスで、今季4位でフィニッシュ

今季優勝を掴み取るため、給料の高いベテラン選手(BIG4)をチームの核に据え戦ってきました。

これらの選手の年齢を考えると、

正直今季優勝を逃すと、来年このメンバーで優勝を狙うのはかなり厳しいと思います。

それだけ後が無い状況を作り出しているわけですから、プレーオフの戦いは大注目です!

クリッパーズに関する詳細はこちらの記事をご覧ください!

そんなクリッパーズを上回る成績を残したのが、西カンファレンス3位のティンバーウルブズ

若きエース、アンソニー・エドワーズ

アンソニー・エドワーズ
引用:Wikipedia アンソニー・エドワーズ

もはやチームの看板、カール・アンソニー・タウンズ

カール=アンソニー・タウンズ
引用:Wikipedia カール=アンソニー・タウンズ

など、若手とベテランの融合でここまで快進撃を続けてきました。

上位2チームとの差はほぼないチームなだけに、今季優勝への期待はとても高いです!

Ken
Ken

個人的には先ほどのクリッパーズより優勝確率は高いと思います!

NBAファイナルで勝ったことのない5チーム

表の中で※がついていない5チームが、「NBAファイナルには進出したけど勝ったことがない」チームです。

この5チームの中で、すでにシーズン終了となってしまったのがジャズとネッツ

それ以外の3チームはポストシーズンへと進んでいきますが、この中で個人的に優勝可能性があると思うのがサンズです。

2021年にNBAファイナルに進出するも、バックスに惜敗。

以降は2年連続でカンファレンス準決勝で敗退しています。

そんな惜しい戦いが続くサンズですが、主力メンバーは充実しています。

チームのエースは、27歳のデビン・ブッカー

デビン・ブッカー
引用:Wikipedia デビン・ブッカー

ミドルレンジ、3ポイント、そしてドライブインなどもできる生粋のスコアラーで、

2017年には、史上6人しか達成していない「1試合70得点」を記録しています!

このブッカーだけでも十分脅威なのですが、

サンズにはさらに、ケビン・デュラントがいます。

ケビン・デュラント
引用:Wikipedia ケビン・デュラント

デュラントは現役選手ながら、歴代通算得点ランキングで10位に入るレジェンドです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

この2人を擁するだけで十分、優勝候補の一角と考えて良いと思います!

昨シーズンのナゲッツに続けて、今季も史上初のチャンピオンを手にするチームが出てくるか注目です!

まとめ

今回はNBAの歴代優勝回数について紹介しました!

80年近いNBAの歴史の中で、さまざまなチームが優勝を手にしてきました。

その中でも抜き出ているのが、レイカーズとセルティックスで、

特に今季、優勝候補筆頭のセルティックスはプレーオフ大注目です!

一方で、優勝したことのないチームの中にも優勝候補となるチームがいます。

果たしてどんな結末が待っているか、とても楽しみです!

ぜひNBAを観てみてください!

Ken
Ken

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