バスケットボールといえば、球技の中でもトップクラスに得点が入る競技ですね。
現在、NBA各チームの1試合平均得点は114点となっており、サッカーや野球とは比べ物にならないほど得点が入っていることがわかります。
では、そんなNBAの歴代通算得点1位の選手は誰でしょうか?
バスケットボールの“神様”マイケル・ジョーダンを超える選手はいるのでしょうか?
実は、歴代通算得点1位の選手はマイケル・ジョーダンではなく、
現在もスター選手として活躍している、あの現役選手なんです!
今回の記事では、
・歴代選手と現役選手の通算得点ランキング
・現役選手ランキングTOP10の中の注目選手
・通算得点から見えてくる過去と現在のNBAの違い
をお伝えします!
ぜひご覧ください!
歴代選手の通算得点ランキング
歴代のトップ10を発表します!
1位:レブロン・ジェームズ(40964点)
2位:カリーム・アブドゥル・ジャバー(38387点)
3位:カール・マローン(36928点)
4位:コービー・ブライアント(33643点)
5位:マイケル・ジョーダン(32292点)
6位:ダーク・ノヴィツキー(31560点)
7位:ウィルト・チェンバレン(31419点)
8位:ケビン・デュラント(29259点)
9位:シャキール・オニール(28596点)
10位:カーメロ・アンソニー(28289点)
1位はなんと現役選手!
1位のレブロン・ジェームズ選手は現在ロサンゼル・レイカーズに所属する現役選手です!
年齢はなんと40歳!
ですが、NBAデビューから現在までずっと第一線を走り続けています。
愛称は「キング・ジェームズ」で、NBA史上最高の選手の一人です。
そんなすごい選手が現役でやっているんだね
そうだね!だから通算得点記録も日々更新されているよ
現役最年長レブロン・ジェームズはこちらの記事で詳しく紹介しています↓
10人中4人がロサンゼルス・レイカーズ所属!
1位のレブロン、2位のジャバー、4位のコービー、そして8位のシャキールはキャリアの全てあるいは大半をレイカーズで過ごした選手です。
今も昔も、長きにわたってリーグを牽引し続けているチームということがわかります。
そんなレイカーズには、昨年から日本人の八村塁選手が加わりました!
このレジェンドたちに並ぶようなすごい選手になって欲しいですね!
現役選手の通算得点ランキング(2024年12月最新版)
現役選手のみのトップ10です!
1位:レブロン・ジェームズ(40964点)
2位:ケビン・デュラント(29259点)
3位:ジェームズ・ハーデン(26404点)
4位:ラッセル・ウェストブルック(25444点)
5位:ステフィン・カリー(24029点)
6位:デマー・デローザン(23991点)
7位:クリス・ポール(22516点)
8位:デイミアン・リラード(21618点)
9位:ヤニス・アデトクンボ(19121点)
10位:アンソニー・デイビス(18281点)
注目選手その1!
2位のケビン・デュラントです。
歴代の通算得点ランキングにもランクインする現役選手です。
デュラントは現在36歳でレブロンより若く、
また今シーズンの1試合平均得点が26点と依然高い水準を維持しています。
36歳といえば、一般的には身体能力のピークを過ぎているのですが、
長い手足を活かした高いシューティング技術を持っているので、まだまだ活躍できる選手だと思います。
あと3〜4シーズン現在の得点を維持できれば、日本にもファンの多い4位コービーを抜く可能性もありますので、注目です!
注目選手その2!
5位のステフィン・カリーです。
カリーの凄さは何と言っても3ポイントシュート!
3ポイントシュートの通算成功数は3814本で、これはNBA史上1位の記録です。
つまりNBA史上No.1の3ポイントシューターというわけです。
この記録がどこまで伸びるかというのも注目ですし、通算得点も総じて伸びていきますので、注目です!
注目選手その3!
9位のヤニス・アデトクンボです。
今回の現役選手のランキングの中で、最年少の30歳。
実力だけでなく、シーズンMVPを2度受賞するなど実績も抜群のスター選手です。
今シーズンも1試合平均得点が32点となっており、まだまだ通算得点は伸びそうです!
これからのNBAを背負っていく選手の一人ですので、注目してください!
通算得点から分かる過去と現在のNBAの違い
歴代通算得点ランキングの特徴
ビッグマン(=かなり背の高い選手)が多いということです。
ポジションでいうとC (センター)やPF (パワーフォワード)の選手たちです。
その結果、得点の大半はゴール下から生まれています。
・ゴール下でボールを受け取ってリングに叩き込む
・リバウンドを取ってからリングに叩き込む
スラムダンクの赤木剛憲(ゴリ)のようなこのようなゴールが多かったのが想像できます。
現役選手の通算得点ランキングの特徴
対して、現役選手のランキングのほとんどはC・PF以外のポジションの選手で構成されています。
しかも、ランキングの半分の選手はガードというNBAの中では背の低い選手たちが任されるポジションの選手たちです。
背の低いガードの選手たちがどうやって得点を伸ばしているの?
それが、3ポイントシュートなんです!
2つのランキングから分かること
歴代通算得点のランキングで、3ポイント成功数を見てみると、
一方で、現役選手の3ポイント成功数を見てみると、
文字通り、昔とは桁違いであることがわかります。
なんでそんなに3ポイントシュートの数が増えているの?
理由は2つあるよ!
戦略のことはまた別の記事で紹介するね!
まとめ
今回はNBAの通算得点ランキングを紹介しました。
歴代1位はレブロン・ジェームズで、何とまだ現役の選手!
これからもっと記録が伸びますので、ぜひ注目してください。
また、現役選手のランキングから、今と昔のNBAの違いが見えてきました。
どのチームも優勝を目指して徹底的に相手チームを研究しています。
結果、どのチームの戦略も毎シーズン変化し、それがリーグ全体の進化につながっています。
これもまたNBA観戦の魅力の一つとなっています!
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