NBAの長い歴史の中で、1980年代は多くの名選手が誕生した年代でした。
NBAの選手といえば、誰が浮かんできますか?
マイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームスなどが浮かんでくる人が多いかなと思います。
この2人はもちろんすごいのですが、実は、そんな彼らより前にNBA人気を確固たるものとした名選手が80年代に現れるのです。
今回の記事では、
・1980年代にNBAで活躍した名選手って誰?
・1980年代の名選手が残した名言とは?
をお伝えします!
ぜひご覧ください!
1980年代のNBAの名選手を紹介
![スター](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/02/28498436_s.jpg)
1980年代はどのような時期だったのでしょうか。
1980年代のNBA全体の話と、名選手を紹介していきます!
1980年代のNBA全体の話
1980年代はスター選手の誕生でリーグ全体が大きく盛り上がった年代です。
1980年代のNBA人気から、マイケル・ジョーダンの時代へとつながり、
そしてそこからリーグの人気は劣ることなく現在へとつながります。
そういった点では、本当にNBAのターニングポイントとなった年代と言っても過言ではないです!
1980年代の名選手
では1980年代で特にすごかった名選手を3名紹介します!
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
Kenのリスペクト選手です!
マジック・ジョンソン
まずはロサンゼルス・レイカーズのスーパースター、マジック・ジョンソンです。
![マジック・ジョンソン](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/02/image-17.png)
1979年、ミシガン州立大学からドラフト全体1位でレイカーズに入団。
以降、引退を発表する1991年までレイカーズに所属し続けました。
ポジションはPG(ポイントガード)で、その華麗なアシストによって多くの人を魅了。
今でも、「史上最高のPG」と称されます。
実績も素晴らしく、
NBAデビューした1年目になんとNBAファイナルMVPを獲得し、チームをチャンピオンに導きます。
以降、引退までに、
など数多くの功績を残した、まさにレジェンドです!
彼がつけていた背番号32は、レイカーズの永久欠番となっています。
![Ryu](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/Ryo.jpg)
永久欠番って何?
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
永久欠番とは、多大な功績を残した選手の背番号を、チーム内の他の選手がつけられないようにすることだよ。
こうすることで、その人物の栄誉と歴史が末長く受け継がれることになるんだ!
![Ryu](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/Ryo.jpg)
本当に偉大な選手の証なんだね!
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
そうだね!NBAにはたくさんの永久欠番があるから、また別の記事で紹介するね
ラリー・バード
続いてボストン・セルティックスのスーパースター、ラリー・バードです。
![ラリー・バード](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/02/image-18.png)
1978年、インディアナ州立大学からドラフト全体6位でセルティックスに入団。
以降、1992年に引退するまでセルティックスに所属し続けました。
ポジションはSF(スモールフォワード)で、得点能力はもちろん、リバウンド、さらにアシストまでできる、最高のバスケットボール選手でした。
マジック同様、実績も素晴らしく、NBAのありとあらゆる賞を受賞しました。
など、ここには書ききれない実績が多数のレジェンドです。
彼がつけていた背番号33は、セルティックスの永久欠番になっています。
そして、ラリー・バードがさらに凄いのは、指導者としての実績です!
1997年から2000年までインディアナ・ペイサーズのHC(ヘッドコーチ=監督)を務め、
就任1年目にチームを大躍進させ、最優秀コーチ賞を受賞。
就任最終年となった3年目にはチームをNBAファイナルまで進出(準優勝)させました。
かねてからNBAでは、
と言われてきましが、見事にそれを覆す人物となりました!
カリーム・アブドゥル・ジャバー
最後は、ミルウォーキー・バックスとロサンゼルス・レイカーズでプレーしたレジェンド、カリーム・アブドゥル・ジャバーです。
![カリーム・アブドゥル・ジャバー](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/02/image-19.png)
1980年代だけでなく、1970年代からリーグを牽引したレジェンドです。
合計20シーズンのキャリアで、シーズンMVPを6回も受賞。
これは現在でもNBAの最多記録です。
また、通算得点も歴代2位の記録を残しています。
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
歴代通算得点ランキングはこちら!
ジャバーは、1969年、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)からドラフト全体1位でバックスに入団。
1975年のシーズンからはレイカーズに所属し、1989年、42歳で引退しました。
ポジションはセンターで、得点やリバウンドはもちろん、
NBAオールディフェンシブチーム(最高の守備能力を発揮した選手に贈られる)に11回も選出されるなど、守備面でも最高峰の記録を残しています。
彼がバックスとレイカーズでつけていた背番号33は永久欠番となっています。
![Ryu](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/Ryo.jpg)
さっきのラリー・バードの背番号も33だったよね?
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
実はジャバーの影響が大きすぎて、NBAでは背番号33がエースナンバーの一つになっているんだ!
だからジャバー以降のエース選手の多くがこの番号を付けたんだ。
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
ラリー・バードのように他チームでこの番号をつけ、永久欠番になっている場合があるよ。
![Ryu](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/Ryo.jpg)
マジック・ジョンソンは32番だったよね?
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
マジックは33番をつけたかったんだけど、入団した時にレイカーズにジャバーがいてつけられなかったんだ。だから1つ違いの32にしたんだよ。
![Ryu](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/Ryo.jpg)
ジャバーは本当にすごい選手なんだね!
1980年代のNBA選手が残した座右の銘となる名言
![名言](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/02/316889_s.jpg)
偉大な選手は偉大な名言を残しています!
後にも語られる座右の銘を紹介していきます!
マジック・ジョンソンの名言
マジック・ジョンソンの名言です!
チームメイトが自分のために何ができるを聞くのではなく、自分がチームメイトのために何ができるかを聞くんだ。
マジック・ジョンソン
人生は途中で終わったりはしない。君には何かが起こるからね。
マジック・ジョンソン
人生は勝つ事もあれば負ける事もある。僕にとって一番許せないのはやめてしまうことだ。
マジック・ジョンソン
君こそが、新たな価値を生み出せる唯一の人間だ。君の夢がなんだろうが、突き進むんだ
マジック・ジョンソン
ラリー・バードの名言
ラリー・バードの名言です!
勝者という者は、自分が神様から授かった能力が何か気づいているんだ。それが技術になるまで努力して、自分の目標を達成するために使うんだ
ラリー・バード
つねに100%の力で戦い続ける事で、最後に物事はうまく行くもの、というのが僕のセオリーなんだ
ラリー・バード
まず何よりも先にやるべきは基礎をマスターすることだ
ラリー・バード
カリーム・アブドゥル・ジャバーの名言
カリーム・アブドゥル・ジャバーの名言です!
負け方を学ばないと勝つ事はできない
カリーム・アブドゥル・ジャバー
その時にやるべき事をやっていた。それは小さな事だけど、勝ち負けに大きく関わってくる
カリーム・アブドゥル・ジャバー
感謝の気持ちを示さなければ、感謝されない人間になるよ
カリーム・アブドゥル・ジャバー
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
どれも人生に役立つ名言ですね!
まとめ
今回は、NBAで1980年代に活躍した名選手と、その名選手が残した名言を紹介しました。
どの言葉も、世界最高峰のリーグを戦い抜いてきた選手だからこそ言える、深い言葉ばかりでした。
こういった選手の言葉を知ることで、プレーなどの表面だけでは分からない選手の姿が見えてきます。
そんな部分を持ってNBAを見てもらえると、より一層NBAが面白くなるかなと思います。
ぜひ、そんなNBAを観てみてください!
![Ken](https://enjoynba.net/wp-content/uploads/2024/01/enjoynba.jpg)
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