2024年オリンピックバスケ!アメリカ代表が史上最強のチームに!

2024年オリンピックバスケ!アメリカ代表が史上最強のチームに! 選手

オリンピックの競技にバスケットボールがあるのはご存知ですか?

先日、日本代表男子がオリンピック出場を決めた際に話題となったので知ったという方もいるかもしれません。

では、そのオリンピック男子バスケで現在4連覇をしている国があるのですが、それはどこでしょうか?

答えはもちろんアメリカです!

アメリカ代表は、世界最高峰リーグであるNBAの選手を中心に構成されます。

そんなアメリカにとってバスケでの金メダルは至上命題であり、今年開催されるパリ五輪では5連覇を狙っています!

そんなパリ五輪のアメリカ代表について、今回は以下の内容を紹介します!ぜひご覧ください!

・どんな選手が代表に選ばれたの?

・注目選手は誰?

・チームを率いる監督は誰?

パリ五輪アメリカ代表メンバーと注目選手

アメリカ国旗
Ken
Ken

パリ五輪代表に選ばれた12人の選手と、特に注目してほしい選手を紹介します!

アメリカ代表メンバーの一覧

2024年パリオリンピックのアメリカ代表に選ばれたのは次の12人です!

選手名チーム名ポジション
レブロン・ジェームズレイカーズSF
ケビン・デュラントサンズSF
ステフィン・カリーウォリアーズPG
ジョエル・エンビード76ersC
デビン・ブッカーサンズSG
ジェイソン・テイタムセルティックスSF
アンソニー・デイビスレイカーズPF/C
タイリース・ハリバートンペイサーズPG
アンソニー・エドワーズウルブズSG
ドリュー・ホリデーセルティックスPG
バム・アデバヨヒートC
カワイ・レナードクリッパーズSF

NBAチャンピオン、MVP、オールスターの経験者、さらにはオリンピック王者経験者など、

史上最強とも言える豪華メンバーが揃いました!

このメンバーで、オリンピック5連覇を狙います!

代表復帰!レブロン・ジェームズ

レブロン
引用元:Wikipedia レブロン・ジェームズ

NBA最年長ながら最強の選手であるレブロン・ジェームズが12年ぶりに代表復帰することになりました!

2012年を最後にアメリカ代表から離れていたレブロンは、過去に3度オリンピックに出場し、以下の結果を残しています。

2004年アテネ五輪:銅メダル

2008年北京五輪:金メダル

2012年ロンドン五輪:金メダル

自身初めて出場したアテネ五輪では十分な出場時間が与えられず銅メダルに終わりました。

実はこの大会は、NBAの現役選手がアメリカ代表として参加したオリンピックで金メダルが取れなかった初の大会となりました。

これがアメリカ国内で屈辱的な敗北として大きく報道され、2008年に向けて数年計画でチーム作りをする契機となりました。

その2008年の北京五輪で中心選手となったのがレブロン

出場した全試合で安定した成績を残し、見事アメリカ代表が王座に返り咲きました!

2012年のロンドンでもチームの司令塔としてアメリカ代表を牽引し、見事チームを2連覇に導きました。

そんなレブロンが、39歳となった今まさかの代表復帰するんです!

今回アメリカ代表にこれだけの豪華メンバーが集まったのは、

年齢的に最後のオリンピックとなるレブロンの参加が大きな理由になったのではないかとアメリカでは言われています。

Ryu
Ryu

最後に一緒に戦いたいと思ってもらえるほど人望が厚いんだね

Ken
Ken

選手も憧れるスーパースター、それがレブロンなんだよ!

現役最年長レブロン・ジェームズについてはこちらの記事で詳しく紹介しています!

4個目の金メダルに挑む!ケビン・デュラント

デュラント
引用元:Wikipedia ケビン・デュラント

サンズに所属する35歳のケビン・デュラントは、選手史上最多4個目の金メダル獲得に挑戦します。

デュラントは、2012年・2016年・2021年と3大会連続で金メダルを獲得中

レブロンが代表を離れている期間アメリカ代表を牽引したのは、まさにこのデュラントでした。

オリンピックに限らず、デュラントがアメリカ代表に参加した大会は、なんと全て優勝!

チームが変わり、ルールも変わる国際大会でここまでの成績を残せる選手は他にいません。

また、アメリカ代表として彼があげた通算435得点も歴代1位!

パリでこの記録がさらにどこまで伸びるか注目です!

デュラントもランクインするNBAの歴代通算得点ランキングはこちら!

22歳の若さで選出!アンソニー・エドワーズ

アンソニー・エドワーズ
引用元:Wikipedia アンソニー・エドワーズ

今回の代表メンバーで最年少となったのが、ウルブズのアンソニー・エドワーズ

ファンからは、「アント」や「アントマン」という愛称で呼ばれる大人気選手です。

22歳の若さでこのメンバーに選ばれたので、その実力は折り紙付き!

入団当時からそのスピードや跳躍力を活かした圧倒的な攻撃力は見せていましたが、

今季はパスを選択し、チーム全体を活かすプレーが急増

自身の得点よりも、チーム全体の得点が伸びるプレーを意識するようになりました。

それはスタッツにも現れていて、

2022-23シーズンで1.2だった+/-が、2023-24はなんと5.5に急増しました!

+/-(プラス/マイナス)とは?

1人の選手が試合に出場している間の得失点差を示すスタッツ。

この数値がマイナスになるということは、自身が出場している時間、チームは得点よりも失点が多いということ

当然プラスでも、より大きな数字の方が良いということ。

勝利への貢献度を数値化しているものとして、NBAではよく使われるメジャーなスタッツ。

一方で、自身の攻撃力もどんどん磨きはかかっており、

2024年4月10日のウィザーズ戦でキャリアハイとなる51得点を記録しました!

その試合のハイライト動画がこちらです!

Ryu
Ryu

すごい…コート上のどこからでもシュートを決められるんだね

Ken
Ken

そうなんだよ。NBAでも最も注目される若手選手だよ!

選手を支えるスタッフ陣

コーチ
Ken
Ken

超一流の選手たちをまとめ上げるのスタッフ陣も超一流なんです!

コーチ一覧

役職名前所属チーム
ヘッドコーチスティーブ・カーウォリアーズHC
アシスタント・コーチマーク・ヒューゴンザガ大学HC
アシスタント・コーチティロン・ルークリッパーズHC
アシスタント・コーチエリック・スポールストラヒートHC

4人中3人が現役のNBAチームのHCという超豪華なラインナップ!

この3人は、全員コーチとしてNBAチャンピオンになった経験がある優秀なコーチばかりです。

また、マーク・ヒューも全米屈指の強豪校のHC。

ゴンザガ大学といえば、日本の八村塁も輩出したことで有名になった大学です!

NBAを変えた名将!スティーブ・カー

引用元:Wikipedia スティーブ・カー

代表HCを務めるのはウォリアーズの指揮官であるスティーブ・カー

ウォリアーズHCを10年務め、その間に4度のチャンピオンリングを獲得した名将です。

ちなみにカーは、選手としても5度のNBAチャンピオンに輝いており、合計9回チャンピオンリングを獲得しています!

そんなカーが率いるウォリアーズはNBAというリーグ全体に大きな変革をもたらしたことで有名です。

少し前までのNBAは、1対1(ワン・オン・ワン)で得点するという場面がよく見られました。

コービー・ブライアントやアレン・アイバーソンのような絶対的エースにボールを渡し、そのエースが個人技でゴールまで持っていくのです。

しかし、カー率いるウォリアーズは、素早いパス回しからフリーの選手を作って得点につなげる(特に3ポイント)という戦術を導入しました。

ステフィン・カリーやクレイ・トンプソンのような高精度シューターを抱えるチームであるが故の作戦ですが、この作戦によってウォリアーズは”王朝”を作り上げます。

参考動画はこちらです。信じられないくらいパスが回ります!

この戦術で勝利を重ね続けるウォリアーズを見ていた他のチームも同様の作戦を導入。

気づけば、NBA全体でパス回しと3ポイントシュートを重視するトレンドが定着しました。

このトレンドを生み出したのが、カーHCなのです!

Ryu
Ryu

そんな人がこのメンバーを指揮するってワクワクするね

Ken
Ken

そうだね!ウォリアーズ以上のパス回しが見れるかもね!

2024年パリオリンピックについて

パリオリンピック
引用元:Wikipedia 2024年パリオリンピック

このアメリカ代表が出場するパリオリンピックは以下の日程で開催されます。

開催期間:7/27(土)~8/11(日)

会場:ベルシー・アリーナ、スタッド・ピエール・モーロワ

参加国:男女各12か国

計3グループの予選リーグから始まりますが、アメリカ代表はグループCに入っています

全ての出場国が決まるのは7月上旬になるので、どこと対戦するかはこれから決まります!

ちなみに日本はグループBに入ることが決まっています

Ryu
Ryu

日本とアメリカが試合する可能性はあるの?

Ken
Ken

決勝トーナメンに上がれば試合するかもしれないよ!

まとめ

今回はパリオリンピックバスケットボールのアメリカ代表について紹介しました!

選ばれた12人は過去に例がないほど一流の実績を持つNBA選手ばかりで、

史上最強のアメリカ代表と言っても過言ではありません!

またスタッフ陣も強力なメンバーを揃えており、隙のないチームとなっています。

そんなアメリカ代表が目指すのは、5連覇

ぜひアメリカ代表の試合を楽しみにしておいてください!

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