NBAですぐにユニフォームが浮かんでくるチームはありますか？
私はやはりマイケル・ジョーダンのいたシカゴ・ブルズです！
あの真っ赤なボディカラーに、襟周りやアームホールに入った白いラインがカッコよくて…。
ジョーダンの23番のユニフォームは今でもみたらワクワクします。
今回の記事は、そんなNBAのかっこいいユニフォームの話！
以下の内容をお伝えします！
・今どのチームのユニフォームがかっこいいの？
・人気ランキング1位は？
・歴代の人気ユニフォームは？
ぜひご覧ください！
NBAのかっこいいユニフォームを紹介
ユニフォームを紹介する前に少しだけ基礎知識です！
各チームのユニフォームは４種類！
現在NBA各チームはユニフォームを最低4エディション(＝種類)持っています。
| エディション | 説明 |
|---|---|
| アソシエーション | 白を基調とした伝統的なユニフォーム |
| アイコン | 濃色を基調としたユニフォーム。 チームカラーが採用されるので、アイコン(象徴)と呼ばれる |
| ステイトメント | 「各チームがコート上で力強い意思を表明するためのユニフォーム」(NIKEより) クールでシンプルなデザインのものが多い。 |
| シティ | そのチームのある都市をイメージしたもの。 上の３つが伝統的なデザインが多いのに対して、 その年によってデザインが変わるので、トレンドを取り入れたものも多い。 |
他にも、復刻版にあたるクラシック・エディションや、クリスマスゲームの時だけ着用するものなどがあります。
どのチームも、基本的に4種類以上は常備しているという感じです。
かっこいいユニフォーム！
今シーズンのかっこいいユニフォームを紹介します！
ロサンゼルス・レイカーズ(アイコン)
八村塁の所属するレイカーズのアイコンエディションです！
レイカーズといえば、黄色と紫のイメージがあるかと思います。
実はアメリカでは「パープル＆ゴールド」と呼ばれています。
つまり、黄色ではなく金色。
そのため、レイカーズのユニフォームを、黄金のユニフォームと呼ぶ人もいます。
なぜゴールドなのか？
アメリカには各都市ごとに旗があって、LAの旗は中央にゴールドが使われています。
レイカーズはそこからこの色を採用したのでは？と言われています。
ちなみにレイカーズのアソシエーションは、スラムダンクの海南高校ユニフォームのモデルになっています！
フェニックス・サンズ(シティ・エディション)
フェニックスはアリゾナ州にある都市で、メキシコとの国境間近の街です。
そのため、メキシコの文化がコートの内外で流れています。
そんな都市を本拠地とするサンズのシティ・エディションは、チカーノのファン層に敬意を表しています。
このユニフォームの最も印象的なところは、
チカーノのアートムーブメントに触発された手描きの「El Valle」。
これぞシティ・エディションと呼ぶにふさわしいユニフォームです！
ミネソタ・ティンバーウルブズ(シティ・エディション)
ミネソタ州といえば湖！(州には1万を超える湖があります)
カヌー、カヤック、釣り、ビーチでのんびりなど、湖はミネソタに住む人や、旅行者にとってなくてはならないものです。
ということで、その湖の水をイメージした印象的なデザインになっています。
脇の部分には、「LAND OF 10,000 LAKES」というテキストも入っており、細部までまさにシティ・エディションというデザインになっています！
インディアナ・ペイサーズ(シティ・エディション)
ペイサーズの本拠地はインディアナ州の州都であるインディアナポリス。
その都市のニックネームが、胸部に書かれた「INDY」です。
デザインは、暗い夜に輝くネオンライトをイメージしているそうで、配色がめっちゃかっこいいです！
脇の部分に、インクが飛び散ったようなデザインがありますが、これは壁などに書かれた落書きのインクをイメージしているそう。
そして胸のINDYの文字もブラシで書いたような”落書き感”を出しているそうです！
ニューヨーク・ニックス(アイコン・エディション)
実は私が初めて買ったユニフォームが、このニックスのアイコン・エディションなんです！
ニックスといえば、青とオレンジ。
青地にオレンジがとにかく映えるんです。
個人的には、この２色の配色が世界一かっこいい配色だと思っています！(笑)
実はユニフォームの下部には、ニックスのスローガンが小さく書かれています。
私が現地で購入したユニフォームにも同じようにそのメッセージがありました！
それが、
ユニフォームを買うまではこんなメッセージが書いてあることも知らなくて、
これを知れただけでも買ったかいがありました！！
デンバー・ナゲッツ(ステイトメント・エディション)
ナゲッツのステイトメントは、街の愛称である「Mile High City」を大胆にデザイン。
この愛称は、デンバーが全チーム中で最高となる標高1マイルに位置することに由来しています。
さらに、年間300日が晴れという環境から、ロゴの文字を黄色にしてあります。
ちなみにデンバーはコロラド州の都市。
コロラドはスペイン語で「赤みを帯びた」という意味であることから、赤がユニフォームの縁に使われています！
今人気のユニフォームランキング！
今シーズンの選手別の売り上げランキングです！
| 順位 | 名前 | チーム名 |
|---|---|---|
| 1位 | ステフィン・カリー | ゴールデンステイト・ウォリアーズ |
| 2位 | ジェイソン・テイタム | ボストン・セルティックス |
| 3位 | レブロン・ジェームス | ロサンゼルス・レイカーズ |
| 4位 | ビクター・ウェンバンヤマ | サンアントニオ・スパーズ |
| 5位 | ヤニス・アデトクンボ | ミルウォーキー・バックス |
| 6位 | ルカ・ドンチッチ | ダラス・マーヴェリックス |
| 7位 | デビン・ブッカー | フェニックス・サンズ |
| 8位 | ケビン・デュラント | フェニックス・サンズ |
| 9位 | タイリース・マクシー | フィラデルフィア・76ers |
| 10位 | デイミアン・リラード | ミルウォーキー・バックス |
やはりユニフォームが売れているのはスター選手ばかりです！
注目選手その１ レブロン・ジェームス
3位のレブロン・ジェームスです。
このブログでは何度も紹介している、バスケットボールの”キング”です。
スーパースターだけあって、ユニフォームはデビュー以来売れ続けているのですが、
先日3/2に行われたナゲッツとの試合で、
NBA史上初の通算4万得点に到達しました！！
誰も到達し得なかった金字塔、大偉業です。
ということで、残りのシーズンでこのランキングでもさらに上位になる可能性があります！
通算得点についてはこちらの記事をご覧ください。
注目選手その２ ビクター・ウェンバンヤマ
4位のビクター・ウェンバンヤマです。
2023年のドラフト全体1位指名の選手で、ポジションはPFかCです。
今シーズンはルーキーイヤーにもかかわらず大活躍を続けており、ファンを魅了しています。
まさに次の世代のNBAを支える人材の1人。
ということで、ユニフォームも1年目ながら爆売れ中です！
彼の特徴はなんと言ってもサイズです。
身長は220cm！
両腕を左右に大きく広げた長さであるウィングスパンはなんと244cm！！
そのサイズを持ってして、俊敏性も兼ね備えており、
彼を初めてみたレブロンは次のように称賛しました。
彼ほど大きく、それでいてスムーズに動ける選手を見たことがない
キングにそこまで言わせる選手がいるんだね
そうだね。これからもっとユニフォームが売れると思うよ！
歴代の人気が高かったユニフォーム紹介
次は歴代で人気が高かったユニフォームです！
デンバー・ナゲッツ(1985～1993)
今でも根強い人気を誇るのが、ナゲッツが80年代に採用した虹のスカイラインを持つ青いユニフォームです！
これほど原色系をカラフルにパターンしたユニフォームは中々ありません。
これを着用した主な選手にディケンベ・ムトンボがいます。
ムトンボはコンゴ出身のスター選手で、最優秀守備選手を4度も受賞、2015年には殿堂入りを果たしました。
現在のナゲッツはこの青色をアソシエーション、アイコンともに採用していないのですが、
先ほど紹介したステイトメントエディションで青ベースを復活させました！
マイアミ・ヒート(2017～2023)
ヒートが昨年まで着用していたシティ・エディションです。
ターコイズのベースカラーが鮮やかで、そこにピンクの配色というのがハイセンスすぎます！
実はこのデザインは、マイアミ・バイス(Miami Vice)という、マイアミを舞台にした超有名ドラマをテーマにしています。
そのため、通称「VICE」ユニフォームと呼ばれています。
これを着用した主な選手に、ジミー・バトラー、バム・アデバヨなどがいます。
ボストン・セルティックス(2017～現在)
セルティックスといえば緑。
ということで、その緑をベースに作られたアイコンエディションです。
伝統あるチームなので、その歴史上、ほとんどユニフォームのデザインは変わっていません。
ただ、些細な変化を重ねていき、2017年から使われている現在のアイコンは、
セルティックス史上間違いなく一番かっこいいアイコン・エディションとなっていると思います！
シカゴ・ブルズ(1985～現在)
最後はブルズのアイコン、通称「ロード・レッド」です。
1985年から多少の変化はあるものの、大きなデザインは変わらず現在に受け継がれてきました。
まさにNBA屈指の伝統的ユニフォームです。
このロード・レッドを世界中に知らしめたのは、いうまでもなくマイケル・ジョーダンでしょう。
彼のシグネチャーシューズ第1弾である「AIR JORDAN1」もこのユニフォームを基調にしたカラーリングで作られました！
シグネチャーシューズについてはこちらの記事をどうぞ
まとめ
今回はNBAのかっこいいユニフォームを紹介しました！
どのチームも4種類以上のユニフォームがあり、応援しているチーム・選手のどのエディションを買うか迷ってしまいますよね。
そのチームの伝統的なユニフォームが欲しければ、チームを象徴するカラーのアイコンがおすすめです！
逆にシティ・エディションはトレンドを取り入れながら毎年デザインを変えています。
なので、「良いな」と思ったら、そのシーズンのうちに手に入れるのが得策です！
今日はどのエディションのユニフォームを着ているんだろう？
そこにも注目しながらぜひNBAを観てみてください！
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