現在、熱い闘いが繰り広げられているNBAのプレーオフ!
接戦が多く、各チームが持てるすべての力をかけて戦う姿は毎試合感動です。
そんなレベルの高いプレーオフですが、これまでにどのような記録が残っているのでしょうか。
今回の記事では以下の内容を紹介します!
・最もプレーオフに出場した選手は?
・平均得点の1位は?
・プレーオフ通算で最も得点をとっている選手は?
ぜひご覧ください!
NBAプレーオフにおけるさまざまなスタッツを紹介!
①プレーオフ出場数
②プレーオフ平均得点
③プレーオフ平均リバウンド数
④プレーオフ平均アシスト数
のランキングです!
①プレーオフ出場試合数ランキング
1位 | レブロン・ジェームズ※ | 282試合 |
2位 | コービー・ブライアント | 220試合 |
3位 | マイケル・ジョーダン | 179試合 |
4位 | ケビン・デュラント※ | 166試合 |
5位 | ジェリー・ウェスト | 153試合 |
まずはプレーオフでの出場試合数です。
1位はぶっちぎりでレブロンでした!
NBA史上最強の”キング”であり、通算得点でも前人未到の4万点に到達している現役のレジェンドです。
彼が所属するレイカーズは、今季もプレーオフ出場を決め、この記録はまだ伸びます。
あと18試合で300試合…とんでもない記録が生まれそうな気がします!
②プレーオフ平均得点ランキング
1位 | マイケル・ジョーダン | 33.4点 |
2位 | ルカ・ドンチッチ※ | 32.5点 |
3位 | アレン・アイバーソン | 29.7点 |
4位 | ケビン・デュラント※ | 29.4点 |
5位 | ジェリー・ウェスト | 29.1点 |
プレーオフでの平均得点1位はジョーダンでした!
どの試合でも33点取るというのは、レギュラーシーズンでも難しいことです。
勝負がかかる大事な場面でシュートを決め続けられる、それこそがマイケル・ジョーダンです!
2位に入ったのは、ダラス・マーベリックスに所属するドンチッチ!
スロベニア出身のまだ25歳ながら、NBAを代表するスーパースターです。
今季は1月の試合で、「1試合73得点」というとんでもない記録を叩き出しました!
ドンチッチ最大の特徴は、ポジションレスな選手であるということです。
本来はPGなのですが、SG、SF、さらにPFまでプレーすることが可能で、
ゴール下から3ポイントまでしっかりシュートを決められるスキルを持ちます。
そんなドンチッチは今季、自身初めての得点王(平均33.9点)を受賞!
現在のNBAを代表するスコアラーとなっています。
マーベリックスはプレーオフ出場を決めているので、この記録が伸びるか注目です!
③プレーオフ平均リバウンド数ランキング
1位 | ビル・ラッセル | 24.9回 |
2位 | ウィルト・チェンバレン | 24.5回 |
3位 | エディ・ミラー | 18.0回 |
4位 | チャーリー・タイラ | 15.5回 |
5位 | モーリス・ストークス | 15.0回 |
続いてリバウンドです!
こちらは現役選手がTOP5に入りませんでした。
1位のラッセルと、2位のチェンバレンは、レジェンドだらけのNBAでも屈指のレジェンドです!
両者とも1960年代に活躍したセンター。
ラッセルはキャリア通算11回の優勝経験をもつ優勝請負人で、その11回の中には伝説の8連覇も含まれています!
一方でチェンバレンの方は、優勝経験は2回だけですが、1試合100得点やシーズン平均50得点など、圧倒的な個人スタッツを残しました!
そんな2人が3位以下を10回以上も引き離して、現在もトップに君臨しています。
④プレーオフ平均アシスト数ランキング
1位 | マジック・ジョンソン | 12.3回 |
2位 | ジョン・ストックトン | 10.1回 |
3位 | ジョン・ウォール※ | 9.8回 |
4位 | トレイ・ヤング※ | 9.0回 |
5位 | オスカー・ロバートソン | 8.9回 |
上位2人は文字通り桁違いの記録を残しているレジェンドです!
この2人については、こちらの記事で紹介しています!
3位と4位には現役選手がランクインしました。
3位のウォールは元々ウィザーズというチームに所属していて、八村塁のチームメイトとして知っている人もいるかと思います。
このプレーオフの記録だけでなく、5度のNBAオールスターに選出されるなどもしてきた選手です。
しかし、怪我の多い選手としても有名で、十分にプレーできないシーズンが続き、現在はどのチームにも所属せずNBA復帰を目指しています。
4位のヤングはホークスに所属するスター選手です!
正確無比なドリブルとパスが魅力で、スティーブ・ナッシュのようなレジェンドと比較されることも多々あります。
また、アシストだけでなく得点力の高さも一流の選手で、NBA6年目の今季、NBA通算1万得点を達成しました。
NBAプレーオフにおける最多得点ランキング
続いて、プレーオフの歴代通算得点と1試合最多得点のランキングです!
①プレーオフの歴代通算得点ランキング
1位 | レブロン・ジェームズ※ | 8076点 |
2位 | マイケル・ジョーダン | 5987点 |
3位 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 5762点 |
4位 | コービー・ブライアント | 5640点 |
5位 | シャキール・オニール | 5250点 |
歴代通算得点の1位は”キング”レブロン・ジェームズでした!
レブロンはレギュラーシーズンを含む歴代通算得点でも史上唯一4万得点を超えている選手で、
プレーオフでも一人だけずば抜けた記録を保持しています。
今季もプレーオフ出場中なので、こうやっている現在も記録が伸び続けています!
通算得点記録やレブロンにはついてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
②プレーオフの1試合最多得点ランキング
1位 | マイケル・ジョーダン | 63点 |
2位 | エルジン・ベイラー | 61点 |
3位 | チャールズ・バークリー | 56点 |
マイケル・ジョーダン | ||
ウィルト・チェンバレン |
プレーオフで60得点以上を記録した選手は、歴代でもジョーダンとベイラーしかいません!
ジョーダンが63点を記録したのは、
1986年4月20日、ブルズ対セルティックスの東カンファレンス第1ラウンド第2戦です。
この試合は、試合後にラリー・バードがそう語った伝説のプレイオフゲームです。
この試合の様子はこちらの動画をご覧ください!
この試合が伝説と呼ばれるのは以下のような背景があります!
・この時のジョーダンは、プロ2年目のまだ23歳!
・このシーズン、ジョーダンは開幕直後に骨折して、レギュラーシーズンの大半を欠場
・相手のセルティックスはこの年、NBAチャンピオンになった超強豪チーム
つまり、圧倒的に経験不足のジョーダンが、強豪チーム相手に叩き出したとんでもない記録というわけです。
8年も抜かれない偉大な記録になっているんだね!
そうだね。これからこの記録を抜く選手が出るかどうか…楽しみです!
まとめ
今回はNBAプレーオフに関するスタッツを紹介しました!
このランキングに登場した選手は、選ばれし者しか出場できない試合でコンスタントに活躍し続けた偉大な選手ばかりでした。
現在NBAはプレーオフ真っ只中ですが、この記録に迫ったり、抜いたりする選手が出てくるかどうか非常に注目しています!
そんなNBAをぜひ観てみてください!
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