八村塁は今どこのチーム？現在の契約内容やトレードの可能性も紹介！

約450人の選手が登録されるNBAの中で、現在活躍する唯一の日本人が八村塁です！
スポーツニュースだけでなくビールや緑茶のCMにも出演しているので、顔がわかる人も多いかと思います。

しかし、八村が現在どこのチームに所属しているか知っていますか？
今回は、

以上の内容を紹介したいと思います！ぜひご覧ください！
これを読めば、八村選手のこともっと詳しくなれますよ！

八村塁のプレーの特徴など基本的な情報はこちらで紹介しています！

八村塁は今どこにいるの？

八村塁が現在所属するチームは「ロサンゼルス・レイカーズ」です！

通算17回のNBAチャンピオンに輝き、数々のレジェンドを輩出してきたNBA屈指の名門です！

ロサンゼルス・レイカーズってどんなチーム？

ロサンゼルス・レイカーズは、カリフォルニア州ロサンゼルスを本拠地とするNBAの名門チームです。
1947年に設立され、歴史と伝統を誇るレイカーズは、多くの伝説的プレーヤーを輩出。
マジック・ジョンソン、カリーム・アブドゥル＝ジャバー、コービー・ブライアント、そしてレブロン・ジェームズなど、バスケットボール界のスーパースターたちが活躍してきました。

チームは通算17回のNBAチャンピオンシップを獲得しており、その強さと華やかさでファンを魅了し続けています。
世界中にファンがいることでも有名なチームで、八村塁が加入する前から、日本でも最も人気のあるNBAチームはレイカーズです。
それ故、現地での試合は常にほぼ満席で、レギュラーシーズンの何てことない日の試合ですらチケットは高額です！

通算優勝回数17回！名門レイカーズはこちらの記事でも詳しく紹介しています！

レイカーズ加入の経緯と背景

八村塁がNBA入りしたのは2019年のドラフトです。
全体9位という高い指名順位で、ワシントン・ウィザーズに入団しました。

それから3シーズンをウィザーズを過ごし、4シーズン目(2022-23)の途中でレイカーズにトレード移籍となりました！
レイカーズへの移籍は、ウィザーズとレイカーズ、それぞれの思惑が一致したためです。

ウィザーズ時代の八村と移籍の背景

ウィザーズでの八村はルーキーイヤーから主力選手として活躍し、NBAオールルーキー2ndチームにも選出されました。
以降も八村自身は順調に成長を続けましたが、チームの成績は低下の一途をたどります。

そのため、ウィザーズは主力選手を放出し、チームを再建する方向へと舵をとっていきます。
当然八村もその対象となり、ウィザーズが移籍先を探していく中で、レイカーズ移籍が決まります。

レイカーズはなぜ八村を必要としたのか？

レイカーズはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスという二大スターを中心に、プレーオフ進出と優勝を目指していました。
しかし、それを実現するためにいくつかの問題点があり、特にフォワードの層の薄さが懸念されていました。
そこでレイカーズが目をつけたのが八村でした。

八村塁はフォワードの選手ですが、その強みはゴールに向かって切り込んでいくプレーではなく、ミドルレンジからのジャンプシュート。
つまり、フォワードのサイズを持ちながらガードのような働きもできる選手なのです。
こういう選手を「ウィング」と呼びます。
そして、レイカーズが探していたのが単なるフォワードではなく、まさにこのウィングだったのです。

ということで、ウィザーズとレイカーズの思惑が一致し、トレードが実現したのです！

八村塁の最新のプレー状況は？

2023－24シーズンの八村塁の成績や最も輝いた試合、
また現地記者の評価などはこちらの記事で詳しく解説しています！合わせてご覧ください！

八村塁のチームメイトやコーチは？

NBAのキング！レブロン・ジェームズ

言わずと知れたNBA史上最強の選手であるレブロン・ジェームズ。
現役最年長選手ながら、未だ衰えを知らないレジェンドです。
レブロンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています！

そんなレブロンは八村と師弟関係にあり、自らの「代役」として八村を成長させようとさまざまなトレーニングを共に行なっています！
レブロンと同じチームで多くの選手がプレーしてきましたが、このような関係となる選手は八村が初めてで、レブロンからの期待の大きさが表れています！

代名詞は眉毛!?アンソニー・デイビス

アンソニー・デイビス(通称AD)は、2012年のNBAドラフト全体1位指名でニューオーリンズ・ホーネッツ（現在のニューオーリンズ・ペリカンズ）に入団。
そしてすぐにリーグを代表するビッグマンとなりました。
2019年にレイカーズに移籍し、レブロン・ジェームズとともにチームを率いて、2020年に念願のNBAチャンピオンを獲得しました。

また、9度のオールスター選出、4度のオールNBA1stチーム選出、3度のオールディフェンシブ1stチーム選出など、数えきれないほどの栄誉を掴んだ超一流の選手です。

そんなADのプレースタイルで、特に優れているのがディフェンスです。
怪我等がなければリーグ最高のディフェンダーとよく言われるほどの守備力を誇ります。
ADは3度のブロック王に輝いているのですが、そのブロックのキャリア平均はなんと2.3！
この数字は現役選手では堂々の1位となっています。
このブロックがあるために、ADと対戦するチームは簡単にインサイドを攻めることができないのです。

ADの試合での実際のブロック動画がこちらです↓

また、ADはサイズの小さいガードの選手へのディフェンスも上手です。
通常、フォワードやセンターのような大きな選手が、ガードのような小さな選手につくとスピードで負けて抜かれるという状況が多々あるのですが、ADはそのガード選手にしっかりつくことができます。
ビッグマンの弱点であるはずの部分が、ADにとっては弱点ではないということです！

そんなADですが、彼の代名詞ともなっているのが「眉毛」です！
写真を見るとわかると思うのですが、彼は眉毛が…繋がってるんです。
そんな人中々いないので、ADという愛称の他に「The Brow」(＝眉)という愛称もあるんです。

ADが眉毛を剃らない理由は諸説あるのですが、
「みんなに覚えてもらうためのトレードマークだから」
ということらしいです！

新ヘッドコーチ！Ｊ・Ｊ・レディック

レイカーズを率いるヘッドコーチ(HC)は、来季から新しくなります。
そのHCが、Ｊ・Ｊ・レディックです！

レディックはバスケの名門、デューク大学から2006年にNBA入りしたSGです。
マジックやクリッパーズで活躍し、正確な3ポイントシュートを持ち味に15シーズンで平均12.8得点をマーク。
3ポイントシュートの成功数1950本は歴代20位となっています！

2021年に引退を発表し、メディアなどで活躍していましたが、今回レイカーズのHCに。
レブロンと同い年の40歳の若さで、しかもコーチ経験が一切ない中での大抜擢となりました！

ちなみに、レディックはレブロンと「Mind The Game」というポッドキャストを配信しています。
2人がバスケについてラフに語り合う番組なんですが、ここで出てくる戦術に関する内容が「すげー」と思うことが多くて、それを聞いてる身としては新生レイカーズは楽しみで仕方ありません！

八村塁の現在の契約内容！いつまでレイカーズにいるの？

現在の契約内容

八村は2023年のオフに、レイカーズと3年総額5100万ドルで再契約を結んでいます！
細かい契約内容な非公表となっているのですが、つまり、後２シーズンはレイカーズでプレーするということです。

NBAではトレードが非常に頻繁に行われます。
というのもバスケは5人という少人数競技のため、1人の選手の加入でチームが一気に勝てるようになるということがザラにあるからです。
チームの弱点になっているところ、そこをピンポイントで補強するだけで一気に強くなれる可能性があるわけなんです。

このオフにトレードされる可能性は？

八村のトレードの可能性を完全に否定することはできません。
優勝が至上命題の名門チームだけに、常に補強策を考えています。
また、資金力・交渉力も十分にあります。

そのため、トレードを否定することはできそうにないのですが、
レディックのHC就任以降のニュースを見ていると、このオフの間に移籍する確率は低いのかなと思います。

例えば、レディックは次のような言葉を残しています。

まとめ

今回は八村塁の所属するレイカーズや、そのチームメイトについて紹介しました！
また、来季からHCが変わり新生レイカーズとなることも紹介しました。
トレードの噂は絶えませんが、なんとかレイカーズに残ってレブロンのような偉大な選手になってほしいですね。
八村塁選手が活躍するNBAをぜひ観てみてください！