現在、絶賛プレーオフが進行中のNBA!
下位シードが上位シードに勝利する試合も出るなど、毎日熱い試合が続いています。
そんなNBAプレーオフの最後に待っているのが、NBAファイナルです。
このシリーズで、ついに今季のチャンピオンが決まるわけです。
そんなNBAチャンピオンですが、実は直近5年間は毎年違うチームがチャンピオンに輝いています!
それはつまり連覇がないということで、それだけNBAを制覇するのは難しいのです。
新たなチャンピオンが誕生する可能性のある今年のNBAファイナルはいつから始まるのでしょうか?
今回の記事では以下の内容を紹介します!
・今年のNBAファイナルの日程は?
・近年はどんなチームがファイナルに進出しているの?
ぜひご覧ください!
NBAファイナル2024の日程
NBAの年間チャンピオンを決める最後の戦い、それがNBAファイナルです。
西カンファレンスチャンピオンと、東カンファレンスチャンピオンが戦う頂上決戦。
アメリカでは全試合が全米生中継で放送され、
NFL(アメフト)のスーパーボウル、MLB(野球)のワールドシリーズ同様、国中が盛り上がる一大イベントになっています!
2024年のNBAファイナルは以下のスケジュールで行われる予定です!
第1戦 | 6月6日(現地時間) |
第2戦 | 6月9日 |
第3戦 | 6月12日 |
第4戦 | 6月14日 |
第5戦(必要な場合のみ) | 6月17日 |
第6戦(必要な場合のみ) | 6月20日 |
第7戦(必要な場合のみ) | 6月23日 |
NBAファイナルは、プレーオフと同様のフォーマットで行われます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
近年のNBAファイナルの結果
過去3年間のNBAファイナルの結果です!
2023年のNBAファイナル
4勝1敗でナゲッツが優勝しました!
・第1戦:ナゲッツ 104-93 ヒート
・第2戦:ナゲッツ 108-111 ヒート
・第3戦:ナゲッツ 109-94 ヒート
・第4戦:ナゲッツ 108-95 ヒート
・第5戦:ナゲッツ 94-89 ヒート
西カンファレンスをレギュラーシーズン1位で終えたナゲッツと、
東カンファレンスを第8シードから制覇したヒートが対戦しました。
第8シードのチームがNBAファイナルまで進出するのはNBA史上2回目の快挙でした。
そんなファイナルは、終始ナゲッツが優位にシリーズを進め、4勝1敗でチーム史上初のチャンピオンに輝きました!
特に、ファイナルMVPを受賞したナゲッツのニコラ・ヨキッチの活躍は凄まじく、
第3戦ではファイナル史上初の30点・20リバウンド・10アシストを記録しました。
また、ナゲッツは、ジャマール・マレーも平均得点で20点以上を記録し、ヨキッチとの二枚看板でチームを牽引しました。
優勝メンバーが残留しているナゲッツは今年も優勝候補の筆頭です!
2022年のNBAファイナル
4勝2敗でウォリアーズが優勝しました!
・第1戦:ウォリアーズ 108-120 セルティックス
・第2戦:ウォリアーズ 107-88 セルティックス
・第3戦:ウォリアーズ 100-116 セルティックス
・第4戦:ウォリアーズ 107-97 セルティックス
・第5戦:ウォリアーズ 104-94 セルティックス
・第6戦:ウォリアーズ 103-90 セルティックス
西カンファレンスを制したのはウォリアーズ。
ウォリアーズといえば、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンという「スプラッシュブラザーズ」を擁する強豪。
このシーズンは西カンファレンスを3位で終え、プレーオフに進みました。
2人に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています!
一方、東カンファレンスを制したのはセルティックス。
こちらはシーズンを2位で終え、プレーオフに進みました。
優勝17回を誇る強豪ですが、ファイナルに進むのは実に12年ぶりという状況でした。
このファイナルは簡単にいうと、
「ベテラン中心のウォリアーズか、若手中心のセルティックスか」
という構図のシリーズで、私自身は、正直セルティックスが勝つと思っていました。
ところが始まってみるとウォリアーズが強い。
特にファイナルMVPを満票で受賞したカリーの凄まじく、
シリーズの平均得点が31.2得点の大活躍でした。
2021年のNBAファイナル
4勝2敗でバックスが優勝しました!
・第1戦:バックス 105-118 サンズ
・第2戦:バックス 108-118 サンズ
・第3戦:バックス 120-100 サンズ
・第4戦:バックス 109-103 サンズ
・第5戦:バックス 123-119 サンズ
・第6戦:バックス 105-98 サンズ
ミルウォーキー・バックスは東カンファレンスを3位で通過。
エースのヤニス・アデトクンボを中心に、47年ぶりにファイナルにまで進みました。
一方のフェニックス・サンズは西カンファレンスを2位で通過。
こちらもエースのデビン・ブッカー中心に、28年ぶりにファイナルに辿り着きました。
サンズは球団の歴史上で一度も優勝を経験したことがなく、並々ならぬ思いでこのファイナルを迎えました。
また、レギュラーシーズン中の直接対決は2勝0敗でサンズが勝っていたため、サンズ有利という予想が多い中でのファイナルでした。
序盤の2試合はバックスが敵地で2連敗を喫し、やはりサンズ有利かという雰囲気に。
しかし、ここから息を吹き返し、まさかの3連勝!
一気にシリーズ王手をかけます。
そして、勝負が決まったのは第6戦、バックスの本拠地でした。
この試合はエースのアデトクンボが大爆発!
50得点・14リバウンド・5ブロックという圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを50年ぶりの優勝に導きました。
サンズを含め、まだ優勝を経験していないチームはこちらで詳しく紹介しています!
まとめ
今回はNBAファイナル2024の日程と、近年のファイナルの結果を紹介しました!
ファイナルはどの年も激戦が繰り広げられ、予想のできない展開が待っています。
今年も6月から始まるNBAファイナルがとても楽しみです!
ぜひプレーオフ、そしてファイナルを観てみてください!
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