現在、プレーオフが開催中で、日々激戦が繰り広げられているNBA。
そんな世界最高峰プロバスケリーグで頂点を決める戦いがNBAファイナルで、
2024年は6月6日(現地時間)から始まります。
今回はそんなNBAファイナルにまつわるさまざまなスタッツ(=記録)を紹介します!
・NBAファイナルに多く出場した選手は?
・ファイナルMVPを多く獲得している選手は?
・NBAファイナルで最も点をとっている選手は?
ぜひご覧ください!
プレーオフでのスタッツに関してはこちらで紹介しています!
NBAファイナルに関するスタッツを紹介!
1.最多出場時間記録
順位 | 名前 | 出場時間 |
---|---|---|
1位 | ビル・ラッセル | 3185分 |
2位 | ジェリー・ウェスト | 2380分 |
3位 | レブロン・ジェームズ※ | 2337分 |
4位 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 2082分 |
5位 | マジック・ジョンソン | 2044分 |
1位に輝いたのは、NBAが誇るレジェンドの一人、ビル・ラッセルです。
1950年代から1960年代にかけて活躍した選手で、
歴代最高のディフェンダーかつ史上最も偉大なバスケットボール選手の一人にあげられます。
そんなラッセルは、13年のNBAキャリアの中で、
なんとボストン・セルティックスを11回の優勝に導いたことで有名です。
この優勝回数も史上No.1の数字となっています。
11回も優勝経験が!?
そうだよ。その中には伝説の8連覇も含まれているんだ!
2.現役選手の最多出場試合数
続いて現役選手のNBAファイナル出場試合数ランキングです!
順位 | 名前 | チーム | 試合数 |
---|---|---|---|
1位 | レブロン・ジェームズ | レイカーズ | 55試合 |
2位 | ステフィン・カリー | ウォリアーズ | 34試合 |
3位 | ドレイモンド・グリーン | ウォリアーズ | 33試合 |
4位 | クレイ・トンプソン | ウォリアーズ | 33試合 |
5位 | ダニー・グリーン | 未所属 | 24試合 |
堂々の1位に輝いたのは”キング”レブロン・ジェームズ。
もはや、現役・歴代関わらずさまざまなランキングで上位に君臨する、まさにキングです。
そんなレブロンはこれまでに3つのチームに所属し、
全てのチームでNBAファイナルを経験しているため、堂々の1位となりました。
①クリーブランド・キャバリアーズ(2003~2010)
②マイアミ・ヒート(2010~2014)
③クリーブランド・キャバリアーズ(2014~2018)
④ロサンゼルス・レイカーズ(2018~現在)
ランキングの2位~4位は、
ゴールデンステイト・ウォリアーズが誇るBIG3です。
ウォリアーズは、2014年から2022年にかけての8年間でなんと6度もNBAファイナルに進出しました。
まさにウォリアーズ王朝とも呼べる期間でしたが、この期間チームを牽引したのがこのBIG3でした。
従って、3人ともほぼ同じ試合数となっています。
ウォリアーズの伝説の73勝のシーズンについて書いたこちらもご覧ください!
3.ファイナルMVP受賞回数
1位 | マイケル・ジョーダン | 6回 |
2位 | レブロン・ジェームズ※ | 4回 |
3位 | ティム・ダンカン | 3回 |
シャキール・オニール | ||
マジック・ジョンソン |
続いて、NBAファイナルで最も活躍した選手に贈られるファイナルMVPの受賞回数です。
ファイナルに何度も出場し、なおかつ他を圧倒する活躍した選手が並びます。
1位は”神様”マイケル・ジョーダン。
ジョーダンといえばシカゴ・ブルズに所属し、2度の3連覇を成し遂げたことが有名です。
しかし圧巻なのは、その6度の優勝全てでファイナルMVPを受賞していることです。
どの年のファイナルも圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを優勝に導きました。
2位のレブロンとはよく「GOAT(=Greatest Of All Time)」議論が巻き起こります。
レブロンは選手としては超人的で、疑う余地のないGOATなのですが、
優勝という点においては、ジョーダンと肩を並べる選手はいないと思います。
NBAファイナル歴代最多得点ランキング!
1.ファイナルでの歴代通算得点
1位 | ジェリー・ウェスト | 1679点 |
2位 | レブロン・ジェームズ※ | 1562点 |
3位 | マイケル・ジョーダン | 1176点 |
4位 | エルジン・ベイラー | 1161点 |
5位 | コービー・ブライアント | 937点 |
1位に輝いたのはレジェンドのジェリー・ウェスト。
ウェストはロサンゼルス・レイカーズでプレー。
シュートの名手としてチームを牽引し、1度の優勝を経験しました。
ちなみに、現在も使われるNBAロゴの選手のシルエットは、このウェストがモデルになっています!
あの有名なNBAロゴのモデルなの!?まさにリーグを象徴する選手なんだね!
2位はまたまた登場のレブロン・ジェームズ。
レブロンは、
・レギュラーシーズン歴代通算得点1位
・プレーオフ歴代通算得点1位
となっており、あとはこのNBAファイナルの通算得点で1位になれば、歴代通算得点の主要ランキングを総ナメすることになります!
まだまだ可能性があるだけにドキドキします!
レブロンの歴代通算得点1位はこちらの記事で詳しく紹介しています!
2.ファイナルでの1試合平均得点ランキング
1位 | リック・バリー | 36.3点 |
2位 | マイケル・ジョーダン | 33.6点 |
3位 | ジェリー・ウェスト | 30.5点 |
4位 | ケビン・デュラント※ | 30.3点 |
5位 | シャキール・オニール | 28.8点 |
1位のリック・バリーは1970年代を代表する選手の一人で、史上屈指のスモールフォワードとして有名な名選手です。
超攻撃的SFとして、いかなるエリアからも得点を重ねることができた選手でしたが、
それ以上に彼の象徴となったのが、アンダースローによるフリースローです!
知る人ぞ知る、スラムダンクで桜木花道が見せたあのフリースローです!
実はあのシュートのモデルになったのが、このリック・バリーのシュートだったのです。
現役選手で唯一ランクインしたのはレブロンではなく、デュラント。
現在はフェニックス・サンズに所属するデュラントですが、
サンダー時代とウォリアーズ時代にNBAファイナルを経験。
4度のシーズン得点王に輝くスコアラーだけに、ファイナルでも得点を量産し、この記録を残しています。
今季は既に敗退が決まってしまったサンズですが、デュラントもチームもまだまだ強いので、来年以降のファイナル進出、そしてこの平均記録の向上に期待です!
まとめ
今回はNBAファイナルにまつわるスタッツを紹介しました!
上位で登場する選手はどの選手も殿堂入りしている選手ばかりで、NBAの歴史とその偉大さを知ることができました。
これから先のNBAファイナルで、このランキングに載るような選手が出てくるか楽しみで仕方ないです!
そんなNBAをぜひ観てみてください!
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