NBAドラフトの仕組み完全ガイド!指名権のルールと戦略を徹底解説

NBAドラフトの仕組み完全ガイド!指名権のルールと戦略を徹底解説 ルール

毎年、若手選手がプロの舞台へと飛び立つ「NBAドラフト」!

実はその裏には、指名権を巡る駆け引きやチーム戦略が隠されています。

なぜ一部のチームは未来のスター選手を獲得できるでしょうか?
なぜ指名権がこれほど重要視されるのでしょうか?

この記事では、NBAドラフトの基本ルールや仕組み、そして各チームが指名権を活用してどのように戦略を立てているのかを分かりやすく解説します!

ドラフトを理解することで、NBA観戦がさらに面白くなること間違いなし!
初心者から熱心なファンまで、知っておくべき情報を網羅した内容でお届けします。

今回の内容は…
・NBAドラフトの仕組みとは?
・ドラフト指名権とその戦略とは?
・ドラフト後の契約プロセスは?

Ken
Ken

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NBAドラフトの仕組み

抽選
Ken
Ken

まずはNBAドラフトの基本的な仕組みから!

NBAドラフトの基本ルール

NBAの全30チームが、1巡目・2巡目で一人ずつ新人選手を指名
つまり、合計60人がドラフトで必ず指名されるという事です。

流れはシンプルで、
指名順位が1位のチームから順番に選手を指名していきます。

日本のプロ野球と違って、「指名がかぶったらくじ引き」という制度はありません。
上位チームに希望選手を指名されたら、以降のチームはその選手を指名できません。

つまり、指名順位1位のチームが、その年のナンバー1選手を獲得できるという事です!

この流れで1巡目が終われば、同様に2巡目に入ります。

Ryu
Ryu

指名順位が大事なんだね…。

この順位はどうやって決めるの?

Ken
Ken

それが重要だよね!

次の項目で説明するね!

ドラフト抽選(ドラフトロッタリー)とは

指名順位を決定するのが、ドラフト抽選(ドラフトロッタリー)です!

簡単に言うと、
ドラフトロッタリーは、プレーオフ進出を逃したチームに有利なシステムとなっています。

Ryu
Ryu

つまり、そのシーズンに弱かったチームに有利ってこと?

Ken
Ken

そういうことだよ!

①対象チーム
プレーオフに進出できなかった東西両カンファンレスの計14チーム

②抽選方式
特定の確率に基づいたくじ引き(正確にはピンポン球を引きます)

③抽選結果
・指名順位1位から4位までは抽選で決定
・5位以降は、抽選に参加したチームのシーズン勝率が低い順に決定

④抽選の確率分配
シーズン成績が悪かったチームほど高確率で上位指名権が手に入る
・下位3チームの1位指名権獲得率は一律14%(下位3チーム以降は徐々にその確率が低下)

Ryu
Ryu

つまり、ドラフトの1位〜14位は、

プレーオフに進めなかった14チームで決められるんだね

Ken
Ken

そういうこと!

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ドラフト指名順位の最終決定

残りの指名順位15位~30位までと2巡目(31位~60位)は、レギュラーシーズンの勝率の低い順に決まります。

以上を表にまとめると次のようになります。

1巡目1位~14位ドラフトロッタリー(抽選)で決定
15位~30位ロッタリーに参加した14チームを除くシーズン勝率の低い順
2巡目31~60位シーズン勝率の低い順

ドラフトのエントリー資格

エントリー

ドラフトにはエントリーが必要ですが、どんな人がエントリーできるのでしょうか。

年齢について

ドラフトの対象となる選手は、ドラフト開催年の12月31日時点で最低19歳である必要があります。

高校卒業から1年以上経過

アメリカ国内の高校を卒業してから最低1年が経過していなければなりません。

これは「ワン・アンド・ダン(One-and-Done)」ルールと呼ばれ、
高校卒業後に少なくとも1年間は大学や海外のプロリーグなどでプレーすることが求められます。

アメリカ国内の選手

大学バスケットボールでプレーしている場合、大学でのプレー年数に関わらず、
4年間のカレッジキャリアを終えた選手は自動的にドラフトの対象となります。

ただし、大学での4年間を終えていない選手も、
「アーリーエントリー(Early Entry)」という制度でエントリーすることが可能です。

アメリカ国外の選手

ドラフト開催年の12/31時点で最低22歳であれば自動的にドラフトの対象となります。

22歳未満の国際選手がドラフトに参加するには、アーリーエントリーとしてエントリーする必要があります。

アーリーエントリー

22歳未満の選手(国内外問わず)がドラフトに参加するには、
NBAにアーリーエントリー申請を行い、NBAから承認を受けなければなりません。

申請期限はドラフトの60日前までです!

これらの基準を満たすことで、22歳未満の選手もNBAドラフトにエントリーする資格を得ることができます。

ドラフト後のプロセス

活躍

指名を受けた後はどのような流れで契約するのでしょうか…

契約内容

指名を受けた選手は、そのチームと契約を結ぶことができます。

契約内容は、何位で指名されたかで変わってきます。

契約期間

通常は2年契約+チームオプション2年の合計4年契約となります。

これがいわゆる「ルーキー契約」と呼ばれるものです。

一年目の給料

給料はNBAの規定に基づいて決定されます。

この金額は指名順位によって異なります。

参考までに3位までの金額を表にしました!(2023-24シーズン)

指名順位1年目年俸日本円換算
1位1013万ドル約16億円
2位906万ドル約14億円
3位814万ドル約12.5億円
Ryu
Ryu

ルーキーでこの金額がもらえるの!?

Ken
Ken

そうだよ!NBAに入るのは本当にアメリカンドリームなんだよ!

2年目以降の給料

一定割合で増加していくことが決められています。

この割合も規定で決められています!

ドラフトで指名されなかったら…

ドラフト直後からNBA開幕までの間にサマーリーグなどがあるので、それらに参加し自分を売り込むことができます。

あるいはNBA傘下のGリーグや国外リーグに挑戦することもできます。

毎年60人しか選ばれない本当に狭き門のため、これらのルートでNBAに入る選手は多くいます!

まとめ

今回はNBAのドラフト制度について紹介しました!

NBAのドラフトは弱いチームにとって有利な制度となっており、
弱小だったチームがその年のNo.1ルーキーと契約して強豪になったという事例は挙げればキリがありません。

それだけに大きな注目を集める一大イベントになっています!

そんなNBAドラフトにもぜひ注目してみてください!

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