NBAドラフトは毎年6月に開催される恒例行事で、NBAの各チームが有望なアマチュア選手の契約交渉権を獲得します。
大学からNBA入りし、即戦力となる場合も多く、毎年大きな盛り上がりを見せる行事です!
NBAの多くの選手が、このドラフトで指名されてNBA入りをしていますが、
現在ロサンゼルス・レイカーズで活躍する日本の八村塁選手もその一人です。
そんな八村塁選手が指名されたのが、2019年のドラフトです!
今回の記事では以下の内容を紹介します!ぜひご覧ください!
・2019年のドラフトで指名された選手は?
・2019年指名選手の現在の評価は?
ドラフトの基本的な仕組みや流れは、こちらで詳しく解説しています!
ドラフト2019での上位指名選手
まずは、ドラフト2019の10位指名選手までの一覧です!
指名順位 | 選手名 | 出身 | 指名チーム |
---|---|---|---|
1位 | ザイオン・ウィリアムソン | デューク大 | ペリカンズ |
2位 | ジャ・モラント | マレー州立大 | グリズリーズ |
3位 | R・J・バレット | デューク大 | ニックス |
4位 | デアンドレ・ハンター | バージニア大 | レイカーズ(→ホークス) |
5位 | ダリアス・ガーランド | ヴァンダービルト大 | キャバリアーズ |
6位 | ジャレット・カルバー | テキサス工科大 | サンズ(→ウルブズ) |
7位 | コービー・ホワイト | ノースカロライナ大 | ブルズ |
8位 | ジャクソン・ヘイズ | テキサス大 | ホークス(→ペリカンズ) |
9位 | 八村塁 | ゴンザガ大 | ウィザーズ |
10位 | キャメロン・レディッシュ | デューク大 | ホークス |
1位!ザイオン・ウィリアムソン
2019年の最大の注目選手となっていたのが、デューク大のザイオンでした。
5歳からバスケを始め、高校は強豪とはいえない学校でプレー。
しかし、類稀なバスケセンスが開花し、大学バスケの超名門デューク大へ。
そこで大活躍し、大学バスケ界でのMVPである「ネイスミス賞」も受賞しました!
彼の最大の特徴はド派手なプレー!
身長198cm・体重129kgという規格外の大きさながら、
高いボールハンドリング能力、そして圧倒的スピードとジャンプ力から次々と豪快なゴールを決めます。
その能力の高さは、高校時代のザイオンのコーチが、
”マイケル・ジョーダン以来最高の高校選手の一人”と称したほどです。
そんな彼の大学時代のプレーがこちらです!
2位!ジャ・モラント
モラントは、デューク大のようなメジャー校出身ではありません。
しかし、彼はNCAAトーナメントで史上8人目のトリプルダブルを達成するなど、目覚ましい活躍を見せていました。
ドラフト前の評価も非常に高く、1位が確実視されているザイオンの次に指名されるのはモラントだろうと言われていました。
そんなモラントは身長が188cmと決して高いわけではないのですが、信じられない身体能力でダンク決めます。
また、さまざまなシュートで得点を重ね、アシストも上手い選手で、
NBAのレジェンドであるアレン・アイバーソンと比較されるほどです!
そんな彼の大学時代のプレーがこちら!
3位!R・J・バレット
バレットは、1位のザイオンと同じ名門デューク大出身です。
カナダ出身のバレットは、U-19カナダ代表としてチームを世界一に導くほどの選手でした。
カナダ出身のバレットの武器は、卓越したボールハンドリング。
ザイオンやモラントも上手いですが、少なくとも大学時代はバレットの方が圧倒していたかなと思います。
また、体の強さも特徴で、ディフェンスとぶつかってもブレずにシュートまで持って行けます。
そんな彼の大学時代のプレーがこちら!
この3人は今もNBAで大活躍してるの?
ドラフトから5年。現在の評価を次で解説するよ!
2019年ドラフト組の現在の評価ランキング
僕の視点で考えた、2024年時点での評価ランキングTOP5です!
活躍順位 | 選手名 | チーム名 | 指名順位 |
---|---|---|---|
1位 | ジャ・モラント | グリズリーズ | 2位 |
2位 | ザイオン・ウィリアムソン | ペリカンズ | 1位 |
3位 | タイラー・ヒーロー | ヒート | 13位 |
4位 | ダリアス・ガーランド | キャバリアーズ | 5位 |
5位 | ニコラス・クラクストン | ネッツ | 31位 |
1位と2位は超僅差!ザイオン&モラント
ここの順位はかなり悩みましたが、決め手になったのは出場試合数です。
ザイオンはケガが多く、2024年こそ70試合に出場しましたが、
NBA入りしてからの4年間の平均出場試合数は約40試合程度。
一方のモラントは1年目からチームの中心として活躍。
今季こそ怪我でほぼ全休となってしまいましたが、ここまでの活躍を考えれば十分1位と言える選手です!
ちなみに新人王を獲得したのもモラントでした。
ただ、ザイオンも出場した試合でのスタッツは高いものを残し続けており、
これから先もこの2人はハイレベルな争いをしてくれると思います!
それと、この2人はバッシュのシグネチャーシューズでも大人気です!
2人のシグネチャーシューズについて紹介した記事はこちら
タイラー・ヒーロー
3位に選んだのはヒートのヒーローです。
1年目にベンチからの出場で結果を残し、あっという間にヒートを代表する選手となりました。
特に1年目のプレーオフ、カンファレンスファイナルでの37得点は、強烈に記憶に残っています!
その試合がこちらです↓
彼の最大の特徴は、安定したシュート力です。
アウトサイドシュートはもちろん、時にはリングにアタックするインサイドも見せます。
また、2023年にはフリースロー成功率のリーグNo.1に輝きました(93%!)。
ダリアス・ガーランド
4位に選んだのは、キャバリアーズのガーランドです!
彼はヴァンダービルト大でたった5試合しかプレーしてなかったのに、5位で指名された珍しい選手です。
キャブスからすれば、それだけリスクのある指名であったにも関わらず、見事その指名は成功しました!
そんなガーランドの2024年のハイライトがこちらです↓
アウトサイドシュートはうまいですね。
本当にソツなく決めてくる感じです。
一方でインサイドでのシュートも上手いです。
緩急を使いながらインサイドへと入り、巧みなボールハンドリングでシュートを決めてます!
守備面ではまだ疑問がありますが、それでも素晴らしい活躍をしていると思います!
ニコラス・クラクストン
2巡目指名ながら、ランキング5位に選んだのはネッツのクラクストンです!
彼は指名後すぐに活躍し始めたわけではなく、Gリーグ行きを経験するなど苦労してここまで来ました。
飛躍を遂げたのは2022-23シーズン。
このシーズンはコートに立ち続け、ブロックにおいてリーグ2位という好成績を残しました。
そのシーズンのハイライトがこちら↓
近年はヨキッチのようないろんな場所からゴールを決められるセンターが増えています、
クラクストンはそういった選手とは違いますが、それでも、
「リングを守る」「リバウンドを奪う」といった本来センターがしなければならないことを確実にやり切れる選手です!
まさにチームの守護神かなと思います。
まとめ
今回は2019年のNBAドラフトの結果と、現在の評価を紹介しました!
ドラフトから5年が経過し、選手の評価が定着する中で、下位指名ながら大活躍する選手もいます。
今回のランキングでは八村選手をトップ5に選ぶことはできませんでしたが、
来季以降の活躍でこれらのメンバーにぜひ食い込んでほしいなと思います!
みなさんもNBAをぜひ観てみてください!
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