NBAは、世界中で多くのファンを魅了するバスケットボールの世界最高峰リーグ!
その NBA には 30 ものチームがあり、チャンピオンを⽬指して⽇々試合が⾏われています。
その中でも「試合数」は、リーグの特徴や運営方針、選手たちのパフォーマンスを語る上で欠かせない要素の一つです。
ではその試合数は年間で何試合くらいなのでしょうか?
今回の記事では以下の内容を紹介します!ぜひご覧ください!
・NBAのレギュラーシーズンやプレーオフの試合数
・試合数の歴史的変遷
・試合数が多い理由やその背景
・選手たちへの影響
NBAは年間で何試合あるの?
NBAの年間の試合数を解説します!
NBAレギュラーシーズンの試合数
レギュラーシーズンは、どのチームも年間 82 試合を戦います!
この試合数は、リーグが30チームで構成されている現在、全体で1,230試合にも及びます。
NBA は毎年 10 ⽉にシーズンが始まり、4 ⽉にレギュラーシーズンが終わります。
約半年間で 82 試合を⾏うので、⽉平均で⾒ると 14 試合くらい、週平均だと 3〜4 試合くら
い⾏う計算になります。
しかも NBA の舞台は広⼤なアメリカ!
連戦と連戦の間の移動も時間がかかり、その負担も⼤きいです…
従って、毎年のようにシーズンオフには試合数削減をめぐった議論が⾏われます。
ちなみに、82試合の開催地の内訳は、ホームとアウェイでほぼ均等に割り振られています。
これにより、ファンが地元で試合を観戦できる機会が確保されています!
NBAプレーオフの試合数
82 試合というのは、どのチームも必ず⾏うレギュラーシーズンの試合数。
NBA はこれで終わりではなく、ここから上位16チームによるプレーオフが始まります!
つまり、優勝するまでには、最⼤ 28 試合しなければならないということですね!
そうなると、ファイナル進出チームの年間総試合数は、最⼤ 110 試合…!
しかも、激戦となるカンファレンスファイナルやNBAファイナルでは、選手たちの精神的および肉体的な負担がピークに達します。
1試合の重みが非常に大きくなるプレイオフでは、レギュラーシーズンのような頻繁な試合スケジュールとは異なり、試合間の休息日が確保されています。
しかし、それでもシーズン全体の試合数を考えると、選手たちがいかに過酷なスケジュールに挑んでいるかが理解できます。
NBA ファンとしてはたくさん試合が観れるのは嬉しい!
ですが、選⼿は本当に⼤変ですね💦
プレーオフについてはこちらの記事で詳しく解説しています↓
試合数の歴史的な変遷
NBAの試合数は、リーグの歴史とともに増加してきました。
創設時の1946年、NBA(当時はBAA)ではチームあたり60試合ほどが行われていました。
しかし、リーグの拡大や観客の需要に応える形で、徐々に試合数が増加し、1967年から現在の82試合に定着しています。
一方、例外的に試合数が減少したシーズンも存在します。
代表例としては以下の2つです。
ロックアウト
選手の給与問題をめぐる労使間の対立でリーグが短縮されました。
・1998-1999シーズン(82試合→50試合に短縮)
・2011-2012シーズン(82試合→66試合に短縮)
新型コロナウイルスによるパンデミック
2020-2021シーズンは、82試合から72試合に短縮
試合数が多い理由とその影響
NBAの試合数が多い理由と影響について解説します!
試合数が多い理由や背景
NBAの試合数が多いのには、主に以下の理由があります。
①収益の最大化
試合数を増やすことで、チケット収入・テレビ放映権料などの収益を拡大できます。
NBAは世界中で人気のエンターテインメント産業として成長しており、試合数の多さはそのままリーグの収益に直結します。
②ファンへの接触機会の増加
82試合のスケジュールは、世界中のファンに試合観戦の機会を提供します。
また、30チームという構成上、各ホームでの試合数を一定数確保するには、現在の試合数が必要とリーグ側が判断しています。
これによって各地域の地元ファンをしっかり確保する狙いがあります。
③歴史的な慣例
現在の試合数は長年の歴史の中で定着したものであり、リーグ全体の記録や統計の一貫性を保つためにも維持されています。
ビジネス的な側面が強いんだね
そうだね。
ただ、NBAはリーグ収益が選手の給料に反映される仕組みになってる。
だから選手にとってメリットが無いわけではないんだ。
NBA選手の給料についてはこちらで詳しく解説しています↓
試合数が多いことによる選手への影響
82試合という膨大なスケジュールは、選手に大きな負担となっています。
特に、長い移動や試合間の短い休息期間が選手の体力と精神力に与える影響は計り知れません!
①怪我のリスク増加
頻繁な試合スケジュールは、選手の怪我のリスクを高めます。
接触プレーが多いバスケだけに、疲労の蓄積で負傷が起こりやすくなります。
②パフォーマンスの変動
選手は常に100%の力を発揮できるわけではありません。
連戦が続いたり、遠征が続いたりする場合、コンディション管理が難しくなります。
③ロードマネジメント
近年、スター選手をシーズン中に一部休ませる「ロードマネジメント」が一般化しています。
これは、上記のようなリスクから選手を守り、プレーオフでの活躍を最優先させる戦略です。
これにより、「ファンの観戦体験が損なわれる」という意見もありますが、
「長期的に見ると選手生命を延ばす効果がある」と期待されています。
日本と違って遠征は本当に大変そうだね
ロサンゼルスとニューヨークは移動だけで約5時間!
しかも時差が3時間あって、調整は本当に大変だと思うよ
まとめ
NBAの試合数は、リーグの規模や運営戦略を象徴する重要な要素です。
1シーズンあたり82試合のレギュラーシーズンに加え、プレーオフを含むとトップチームは100試合を超えることもあります。
これほど多くの試合が行われる背景には、ファンへの観戦機会の提供や収益拡大といった理由があり、NBAがグローバルなエンターテインメントとして成功している要因の一つとなっています!
過密なスケジュールは怪我のリスクやパフォーマンスへの影響も懸念されていますが、
そういった状況とも戦いながら日々活躍するNBA選手たちの試合をぜひ観てみてください!
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